稲田大学 体温・体液研究室

ヒトの温度と水に関わる問題を解決する

Waseda University Body temperature and Fluid laboratory

2022/11/24 Journal Club

11/24のJournal ClubはD3加藤が担当いたしました。
紹介論文は以下になります。
Title: CNGA3 acts as a cold sensor in hypothalamic neurons
DOI: https://doi.org/10.7554/eLife.55370

今回の紹介論文はPOAの寒冷感受性ニューロンの分子メカニズムを調べた研究になります。
CNGA3はcGMPによって活性しますが、POAニューロンに発現したCNGA3は温度の低下によって、活性に必要なcGMP濃度が低下することで、低温に対して特異的に反応するというものでした。
中枢の局所温度の低下を知覚するメカニズムに関わる分子としてCNGA3が重要な役割を果たしていることが明らかとなりました。
体温の低下による熱産生の経路にも関わると考えられ、非常に興味深い研究でした。

加藤