稲田大学 体温・体液研究室

ヒトの温度と水に関わる問題を解決する

Waseda University Body temperature and Fluid laboratory

journal club (4/24/2020 )

4月24日のjournal clubはD1加藤が担当いたしました。
紹介論文は以下になります。

Paricio-Montesinos, R., Schwaller, F., Udhayachandran, A., Rau, F., Walcher, J., Evangelista, R., Vriens, J, Voets, T, Poulet, J F.A., Lewin, G. R. (2020). The Sensory Coding of Warm Perception. Neuron. https://doi.org/10.1016/j.neuron.2020.02.035

温熱感覚の知覚に関わるチャネルについて検討を行っている研究です。
TRPV1やTRPA1などのKOでは温熱感覚の喪失が起こらなかったものの、TRPM8のKOマウスでは温熱感覚が完全に喪失することが示され、
温熱感覚の知覚にはTRPM8が不可欠であることが示されました。
一連の実験によりマウスにおいて、温熱感覚の知覚の決定因子として温度上昇により活動の抑制される神経繊維が重要であること明らかとなっております。
非常に興味深い結果となっており、今後の自分の研究にも参考になりました。

D1加藤